家庭人としての幸せ リアルタイム投稿です。ひさびさに連絡を取った、友人の返信。そっけなかった。たまたまかもしれない。でもいままでと同じ楽しみを享受しようとするのは虫がよすぎる、と神に言われた気がした。「家庭人」という言葉そのものが、古いかもしれない、でも20年ほど、家庭あってこその私だった。否定したくない。でもおさまりきらなかった。私だって、普通の幸せが欲しかった。彼女は久々の連絡にとまどっただけかもしれない。でも、私...
いえをでる20 夫に伝えたこと あまりに日が経ってしまいました~(;^ω^)こんなエロブログを見てくれる稀有なリア友がいるのですが…彼女にもうやめたのかと誤解されるほど。。いや、やめてませんてば。大事な場所です、ここは。毎日の生活に追われています。いい意味でも、悪い意味でも。メイン職場が薄給のため、副業1とメインと関係ありの副業2をしているのですが、メイン職場&副業2に追われる毎日です。そんな中でも、彼ともほぼ毎週会っています。さて、...
いえをでる19 最後の晩餐(3) 結婚前には、夫は尊敬できる人だと思っていた。なかなか難しい人だと感じてはいたものの、私にないものをたくさん持っている。だからこそ、結婚しようと思ったのだ。でも、夫の「強さ」に見えた部分は、鉄のような頑丈な強さでも、しなやかな竹のような強さでもなく、硬いように見えてポキッと折れやすい、木の棒のようなものだった。結婚前にお付き合いした男性は月並みな人数だと思うけど、私は相手から振られたことはなく、いつ...
いえをでる18 最後の晩餐(2) 4年前、私が家を出たいと言った時、初めてカッコ悪い夫を見た。どうしていいかわからず、あきらかにオロオロしていた。私の言葉に耳を傾ける余裕がなく、「やり直そう、な」とむりむり私にうんと言わせようとした時の夫は、あきらかに変だった。どこを見ているのかわからない目をして、自分の言いたいことを吐き出すだけで、私と会話のキャッチボールがなりたっていなかった。気がおかしくなった人と話をしているかのようだった。...
いえをでる17 最後の晩餐(1) 「最後の晩餐」の場所は、以前食事に誘われたことのある店を選んた。夫としては少しいい店、として選んでくれたはずだから。話をいい方向に持っていくために、少しでもいい印象にしたかった。時間ギリギリで焦って店に着いたが肝心の夫はなかなかこない。約束より20分ほどすぎて、やっと夫が到着した。いつもなら自転車で来るのに、歩いてきたという。飲み物が届いて一息ついてから、話を始めた。「家をでます。」夫の最初の言葉は...